深刻な造作大工不足に直面する建設現場。この課題解決に向けて大東建託は、人と協働するビス留めロボット「D-AVIS(デービス)」の開発に着手。このたび、現場試行を始めたばかりの試作機によるデモンストレーションを建設中の集合住宅で披露した。
オムロン ソーシアルソリューションズは、駅業務の自動化に向けて、利用客からの問い合わせに応対する音声対話型AI搭載ロボット「駅案内ロボット」を開発し、2019年3月16日から京王電鉄の井の頭線 下北沢駅 中央口で試験運用を開始すると発表した。
アスラテックと浜野製作所は、遠隔作業装置「三軸トング」を共同開発した。力覚をフィードバックするマスタースレーブシステムにより、手の届かない場所での多彩な作業を実現するという。
NECは、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモ、東武鉄道が実施した「5G」を用いた高速走行中の列車への高精細映像伝送実験に、5G基地局の提供を通じて貢献したことを発表した。
「自動化(Automation)」によるモノづくり現場の革新に注力してきたパナソニックが、これまでとは異なる方向性のロボット開発を目指し、共創型イノベーション拠点「Robotics Hub」を開設した。その狙いと“自動化”の次に見据えるパナソニックのロボティクスビジョンとはどのようなものか。
エヌジェーケーとACCESSは、IoT(Internet of Things)を必要とする市場へのLPWAを中核としたソリューション提供に向けた協業を発表した。
図研は、システムズエンジニアリング分野で20年以上の実績を誇る米Vitech Corporationの全株式買い取りに向けて基本合意書を締結したことを発表した。
ACCESSは、人やモノを認識するAI機能を搭載した小型IoTカメラを開発したことを発表した。
インテルは、IoTコンピュータビジョンに関する記者説明会を開催。「IoTビジョンの変革を推進」と題し、同社が注力するコンピュータビジョン市場の動向、そして同市場に対するインテルの優位性について説明した。
アイティアクセス、QTnet、テクサー、凸版印刷は、次世代LPWA通信規格「ZETA(ゼタ)」の普及を目指す「ZETAアライアンス」を設立した。
サイバートラストとイー・フォースが提携、Linux/RTOS共存サービス確立に向けての協業を開始する。Arm「DynamIQ」を用い、LinuxとRTOSのメリットを併せ持つ、組み込み機器の開発をサポートする。
ISID(電通国際情報サービス)が、多種多彩なサービスロボットを一元制御してロボット間の連携を可能にする「マルチロボットプラットフォーム」の開発に着手した。既にROSを用いた検証を実施しており、公共施設や商業施設などでのサービスロボット活用促進を狙う。
NVIDIAが通信キャリア向けの事業展開について説明した。「GPUコンピューティングは、3G/4Gから5Gへの移行を始めている通信業界でも重要な役割を果たすことになるだろう」とする。
Green Hills Softwareが日本に新たな子会社「Green Hills Software G.K.」を設立した。子会社は、ADaCと密接に協業し、日本でのビジネス拡大と支援基盤の提供によりさらなる市場展開を目指す。
NECがデータ分析ツールの開発および販売、コンサルティングを事業とする新会社「dotData, Inc.」をシリコンバレーに設立する。
ソフトバンクがIoT向けLTE規格であるNB-IoTおよびCat.M1のネットワーク構築を完了し、商用サービスを開始したと発表した。
NTTコミュニケーションズは、同社のIoTプラットフォーム「Things Cloud」との通信確認が取れたセンサーデバイスやIoTゲートウェイを定めるThings Cloud推奨デバイス制度を開始した。
インテルは、「Wind River Titanium Cloud」技術ポートフォリオ、及び「Intel Network Edge Virtualization」ソフトウェア開発キット「Intel NEV SDK」をオープンソースコミュニティー「Akraino Edge Stack」に寄付することを発表した。
イーソルは、同社のリアルタイムOS「eT-Kernel MCE(Multi-Core Edition)」をコアとするソフトウェアプラットフォームが、コニカミノルタのカセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR fine」に採用されたと発表した。
AWSは、エッジで機能するコネクテッドデバイス向けに、同社のクラウドサービスを活用したIoT関連サービス6種類を発表した。
デンソーとBlackBerryは、カーナビやメーター表示などを行うデジタルクラスタなどの製品を統合的に管理できる「統合HMIプラットフォーム」を開発した。Intelも開発に協力している。2019年以降、車両に搭載される予定。
組み込みLinuxなどを手掛けるミラクル・リナックスと、電子認証局事業を行うサイバートラストが合併した。狙いは製品ライフサイクルそのものを守る“一気通貫のセキュリティ”だ。
東京エレクトロン デバイスは、カナダのBlackBerryと販売代理店契約を締結した。BlackBerryの組み込みプラットフォーム「QNX Software Development Platform(SDP)7.0」を日本の製造業向けに提供する。
イーソルは、ロボット制御フレームワーク「ROS 2」を使った、組み込みシステム開発を支援するエンジニアリングサービスの提供を開始した。マイコンを使った小規模な組み込みシステムで、ROS 2の活用と商用化を進める。
“All Programmable”を掲げるザイリンクスが自らを「ソフトウェアの会社」と言い切るその真意は。開発者イベント「XDF2017」から見えてくる、風向きの変化とは。
東急電鉄やパナソニック、トヨタ、東京海上、キユーピー、みずほFGなど多種多彩な77社が集まり、「暮らしのIoT」実現を目指すコネクティッドホーム アライアンスが本格始動した。住宅や不動産、食品など日常生活に近い企業も多く、その「推進力」が期待される。
The Qt Companyは、C++ベースのクロスプラットフォームUI開発フレームワーク「Qt(キュート)」の事業戦略発表会を開催。同社 日本オフィス 代表取締役のダン・クー氏が登壇し、「UI開発フレームワーク、日本ナンバーワン企業」の実現に向けた日本市場での展開について説明した。
SnapDragonでスマートフォンの世界で大きな存在感を持つクアルコムが、本格的に「IoTの世界」へ参入する。参入の切り札は機器に応じた「モジュール」だ。
RTOS「eT-Kernel Multi-Core Edition」を中核としたプラットフォームが、ルネサス「RZ/G1M」を搭載した「Armadillo-EVA 1500」に対応した。
失語症者に対するリハビリにおいて、Pepperアプリを用いた訓練で有意な改善が見られたという。言語訓練用アプリ「ActVoice for Pepper」を開発するロボキュアが発表した。
NECら3社がLPWAの1つである「SIGFOX」についての協業を開始した。LPガス事業者の行う検針業務と容器配送業務における効率化を目的としており、NECは新開発した、汎用性の高いLPWA対応のIoTユニットを導入する。
グラフィックスLSI「AGシリーズ」などを手掛けるアクセルは、これまで提供してきたソフトウェアIPとミドルウェア製品を「AXIP」ブランドとして展開する。
ソフトバンク・テクノロジーとダイキン工業 テクノロジー・イノベーションセンター、青山キャピタルは、ベルト装着型IoTデバイスを用い、職場環境とストレス度の相関などについて計測・検証する実証実験プロジェクトを、2017年7月から開始する。
アドバンテックが産業用途に向けて組み込みLinuxと対応ボードを推進する団体、「Embedded Linux&Android Alliance(ELAA)」の設立を発表した。
電動アシスト車いす「JWスウィング」などを手掛ける、ヤマハ発動機のJWビジネス部が国際標準規格「ISO13485:2003」の認証を取得した。
イーソルのRTOS開発プロセスが、医療機器用ソフトウェアの安全規格である「IEC 62304:2006」の認証を得た。あわせてIEC 63304の要求を満たしたRTOSの提供も開始した。
「1デバイスあたり年額100円から」という低価格な通信料を掲げ、LPWA(Low Power Wide Area)ネットワークサービスである「SIGFOX」が京セラ経由でサービスインする。なぜここまでの低価格化が可能なのか。
ルネサス エレクトロニクスが組み込み機器向けプロセッサと動作検証済みLinux、ミドルウェアなどを組み合わせたLinuxプラットフォームを提供開始した。RTOSがまだまだ多く利用されている産業機器のLinux移行を促す。
伊藤忠テクノソリューションズは、ロボットの企業利用を研究する検証設備「RoBo-LAB」を開設し、ロボット導入を検討している顧客に向けた検証サービスの提供開始を発表した。
「介護福祉現場の人手不足にヒト型ロボットを導入」というアプローチには合理性があるように思えるが、現実問題として現在のヒト型ロボットでは、現場における違和感がぬぐえない。その現実解とはなにか。
Googleが新OS「Fuchsia」の開発プロジェクトを開始したようだ。LinuxやAndroidではなくLKをベースにしており、RTOSとしての完成を意図しているようだ。
「外出先充電サービス」の成立を目指し、東京電力エナジーパートナーら3社が公衆電源サービス「espot」の実証実験を開始した。
富士通アドバンストエンジニアリングは、同社の新宿本社受付エリアにおいて、イベント運営支援ソリューション「EXBOARD」とメディエータ(仲介者)ロボット「RoboPin」を連携させた無人受付サービスの実証デモを開始した。
京都マイクロコンピュータ(KMC)は100%出資子会社として、株式会社KMGを2016年4月1日に設立したことを発表した。
KDDIは、同社ネットワークへの接続に必要な情報や接続確認済み機器の一覧、接続試験の申し込みまでを一元化した技術支援サイト「au OPEN DEVICE DEVELOPER SITE」を開設した。
米Microsoftは、IoTデイバイス向けOS「Windows 10 IoT Core」のRaspberry Pi 3対応を表明した。
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