SnapDragonでスマートフォンの世界で大きな存在感を持つクアルコムが、本格的に「IoTの世界」へ参入する。参入の切り札は機器に応じた「モジュール」だ。
スマートフォン向けSoC(Systemo On Chip)で大きなシェアを持つクアルコムが、本格的に「IoTの世界」へ参入する。既に産業機器やIoTデバイスを対象としたSoC「Snapdragon 410E」「Snapdragon 600E」を販売しているが、加えて、組み込みソフトウェアのサンダーソフトと協業することで製品の市場投入を加速させる考えだ。
クアルコムのSnapDragon 801を搭載したSOM(System On Module)である、サンダーソフトの「TurboX Drone SOM 187」とTurboX Drone SOM 187を搭載したドローン
IoT機器を狙う「スマホの巨人」クアルコム、その勝算は
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