アドバンテックが産業用途に向けて組み込みLinuxと対応ボードを推進する団体、「Embedded Linux&Android Alliance(ELAA)」の設立を発表した。
アドバンテックが産業用途に向けて組み込みLinuxと対応ボードを推進する団体、「Embedded Linux&Android Alliance(ELAA)」の設立を発表した。ドイツにて開催された展示会「Embedded World」(会期2017年3月14〜16日)にて発表会が行われ、リネオソリューションズなど日本企業も賛同メンバーとして会見に名を連ねた。
IoTの本格化に伴い製品開発の高速化と柔軟性はより求められる状態であり、組み込み開発という視点から見てもそれは変わらない。ハードウェアとソフトウェアの組み合わせが無数にある場合、DOS/V PCのようなある程度の規格化がその解決策として有効だが、Linux/Androidならびハードウェア規格はPCほど成熟していない。ELAAは開発ボードとソフトウェア開発キットを統一して提供し、その成熟を加速させるのが狙いだ。
Webフォームから注文できるカスタムIoTプラットフォーム
i.MX6UL搭載の組み込み無線モジュール開発キット
組み込みフォームファクタの「Raspberry Pi 3」
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オリジナルネットワーク機器の開発に適したL2スイッチ搭載のMini-ITXボードCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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