200ピンSO-DIMMソケットで利用できる組み込み用ラズパイに、Raspberry Pi 3ベースの新製品「CM3」が登場した。メモリなしのバージョンも用意される。
アールエスコンポーネンツは2017年1月17日、シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi 3」をベースとした組み込みモジュール「Raspberry Pi Compute Module 3」(以下、CM3)の販売を開始した。
2012年に教育用として開発されたRaspberry Piだが、小型かつ安価、それでいて豊富なインタフェースを備えることから産業機器向け(組み込み向け)としても高く評価され、2014年には組み込み用として同一アーキテクチャを用いた「Compute Module」も用意されており、CM3はその最新版となる。
なぜ「ラズパイ」が産業機器向けに伸びているのか
第1問 マイクロコンピュータとシングルボードコンピュータの違い
Wi-Fiモジュール「ESP-WROOM-02」とRTCを搭載したArduino互換ボード
乾電池3本で10年動作、SDカードサイズの無線搭載マイコンボード
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