ビズライト・テクノロジーはWi-Fiモジュール「ESP-WROOM-02」と、RTC「DS1388」を搭載したArduino互換ボード「Bizduino」を2016年12月末より販売開始する。
ビズライト・テクノロジーはWi-FiとRTCを搭載したArduino互換ボード「Bizduino」を2016年12月末より販売開始する。
Wi-Fiモジュールとしてマイコンからの制御利用に定評のある「ESP-WROOM-02」(IEEE 802.11 b/g/n対応)をボード上に搭載、ワンボードでIoTデバイスの開発に着手できる。
デバッグおよび開発用として、ArduinoからWi-FiモジュールをATコマンドで制御する「Arduino+Wi-Fiモード」、Arduino側だけが動く「Arduinoモード」、ESP-WROOM-02だけが動く「Wi-Fiダイレクトモード」の3つが用意されており、ジャンパピンで切り替え可能だ。
RTCとしてはバックアップ電池付きの「DS1388」が搭載されており、I2Cで制御可能。NTPなどで取得せずとも単体でリアルタイムの情報を保持できる。
CPUはATmega328Pで、EEPROMはATmega328P内蔵が1024バイト、DS1388内蔵が512バイト。I/Oとしてはアナログ6ピン/デジタル14ピン(うちPWM6ピン)を用意するが、デジタル4ピンについてはWi-Fiモジュール制御用として予約されている。動作温度範囲は0〜40℃。
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