組み込みLinuxなどを手掛けるミラクル・リナックスと、電子認証局事業を行うサイバートラストが合併した。狙いは製品ライフサイクルそのものを守る“一気通貫のセキュリティ”だ。
組み込みLinuxなどを手掛けるミラクル・リナックスと、電子認証局事業を行うサイバートラストが2017年10月1日づけで合併した。ミラクル・リナックスを存続会社とする吸収合併だが新会社の社名は「サイバートラスト」となり、機器認証からライフサイクル管理までを提供する「セキュアIoTプラットフォーム」を事業の大きな柱に据える。
新会社の代表を務める阿多親市氏は「IoTの世界における安全の確保には、電子認証だけでもソフトウェア開発だけでも足りない」と新生サイバートラストが手掛ける“一気通貫のセキュリティ”に大きな期待を寄せる。
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