NEDOと慶應義塾大学は、身体感覚を伝送できる双腕型ロボット「General Purpose Arm」を開発。世界初をうたう「リアルハプティクス技術」を搭載したマスタースレーブ方式のロボットで、物体の硬さや柔らかさなどの触覚をありのままに伝えることができる。腐ったミカンの除去(選果)など、実用化に向けた取り組みも進められている。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と慶應義塾大学は2017年9月28日、身体感覚を伝送可能な双腕型ロボット「General Purpose Arm」を開発したと発表した。視覚、聴覚、移動感覚に加え、リアルな触覚まで伝わるため、遠隔地からでも高い臨場感をもってロボットを操作できるという。
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