NEDO/慶應義塾大学 General Purpose Arm
腐ったミカンもつぶさずにつかめる「リアルハプティクス技術」搭載双腕ロボット(4/4 ページ)
2017年10月3~6日に開催された「CEATEC JAPAN 2017」の慶應義塾大学ブースでは、このロボットハンドのデモを見ることができた。硬い紙粘土でも、柔らかい豆腐でも、同じように把持が可能で、途中でイチゴを割り込ませたときでも、つぶさずに持ち上げていた。これは、力制御なしには実現することが不可能だ。
ハプティクス研究センターは、産業機器、ロボット、自動車、建設機械、農業、測定機器、医療、介護、健康機器、航空宇宙など、約30社との協業を推進中とのこと。そのうちの3社は、既に製品化の段階にあるそうだ。
現在、映画や音楽をインターネットでダウンロードして楽しむ人は多いだろう。この視覚/聴覚のコンテンツに続き、今後は「触覚もそうなる」と野崎助教は予測する。動作データをアップしておき、例えば誰かが焼きそばを食べたいと思ったら、ダウンロードしてそれをロボットで再生する。そんな時代が来るかもしれない。
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