物体の柔らかさまで感じられるため、General Purpose Armでは、人間に近い作業が可能。記者会見のデモンストレーション(以下、デモ)では、へこみやすいプラスチック製コップを持ち、そこにペットボトルから水を注いでも、落とさずにしっかり持てるところが紹介された。
General Purpose Armの将来の応用先としては、さまざまな用途が考えられる。放射線環境や高所といった危険な場所での作業も、これならば安全な場所から遠隔操作できる。また生産ラインでの活用も可能だという。この場合、マスター側は設置せずに、人間の作業を覚えさせたスレーブ側だけを工場内に設置するイメージとなる。
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