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ロボットの動作軌道を自動生成し、作業負担を軽減するパスプランニング機能安川電機 MotoSimEG-VRC

安川電機は、ロボットの動作軌道を同社のロボットシミュレーター「MotoSimEG-VRC」上で自動生成する“パスプランニング機能”を開発した。

» 2016年06月24日 12時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]

 安川電機は2016年6月13日、ロボットの動作軌道を同社のロボットシミュレーター「MotoSimEG-VRC」上で自動生成する“パスプランニング(Path Planning)機能”を開発したことを発表した。

 今回の開発は、ロボットを簡単に生産ラインに導入するための「Easy to Use」の取り組みの一環として行われたもの。同機能により、ティーチング作業(ロボットに動作を教える作業)の一部を自動化でき、作業者の負荷軽減とともに、迅速かつ効率的な生産システムのセットアップや段取り替えが可能になるという。

「パスプランニング機能」のイメージ 図1 「パスプランニング機能」のイメージ(出典:安川電機)

バイオメディカルロボットシステムや部品配膳システムなどに

 パスプランニング機能の主な特長は次の通りである。

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