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日立とSCG-CBMが工場のエネルギー省力化と流通業務の効率化に向けて協創を開始Lumada 工場シミュレーター

タイのSCG Cement-Building Materials(SCG-CBM)と、日立製作所およびHitachi Asiaは、SCG-CBMの工場のエネルギー省力化や流通業務の効率化に向けた協創に関する覚書を締結した。

» 2018年09月26日 07時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]

 タイのSCG Cement-Building Materials(以下、SCG-CBM)と、日立製作所および同社のタイ現地法人であるHitachi Asiaは2018年9月18日、SCG-CBMの工場のエネルギー省力化や流通業務の効率化に向けた協創に関する覚書を締結したことを発表した。

調印の様子 調印の様子。左からHitachi Asia マネージングディレクターの兒玉好人氏、SCG-CBM バイスプレジデントのチャナ・プーミー氏、日立製作所 産業・流通ビジネスユニット CEOの阿部淳氏(出典:日立製作所)

 3社は今後、日立製作所のIoTプラットフォームである「Lumada」を活用したデジタルソリューションの開発や共同実証を行い、製造現場から物流に至るまでのバリューチェーンのさらなる効率化に向けた取り組みを推進するという。


SCG-CBMのセメント工場で「Lumada」のソリューションコアを活用

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