特集:IoT時代のセキュリティリスクに備える
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» 2017年12月19日 09時00分 公開

Mentor Forum 2017 - Automotive Day|講演レポート:【徹底解説】つながるクルマ「コネクテッドカー」のセキュリティ課題と対策 (1/4)

自動車がインターネットなどに接続される「コネクテッドカー」は、今後急速に普及していくことが予想され、より安心、安全、快適な運転環境をもたらすものとして期待されている。しかし、“つながる”ことでさまざまなメリットが得られると同時に、サイバー攻撃にさらされるリスクも高まっていく。「Mentor Forum 2017 - Automotive Day」においてトレンドマイクロは、自動車のハッキング事例、コネクテッドカー開発におけるセキュリティ課題、具体的な対策アプローチについて詳しく紹介した。

[八木沢篤,TechFactory]

 「IoT(Internet of Things)」を語る上で忘れてはならないのが「Connected Car(コネクテッドカー)」だろう。自動車にネットワーク接続機能を付加し、さまざまな情報サービスを提供する「テレマティクス」は“自動車のIT化”“自動車のネットワーク化”などと表現されてきたが、コネクテッドカーはその発展型ともいわれ、外部と通信して車両状況や周辺情報などをクラウドに送ったり、クラウドから最新の道路状況などを取得したりできることから、安心、安全、快適な運転環境を提供するだけでなく、自動運転を実現する上でもなくてはならない存在である。

【徹底解説】つながるクルマ「コネクテッドカー」のセキュリティ課題と対策

 富士経済が2017年3月に発表したレポートでは、コネクテッドカーの世界市場は2035年に9990万台(2016年比で5.2倍)となり、新車の90%以上がコネクテッドカーになるとしている。このように今後急速に普及が見込まれるコネクテッドカーだが、自動車が外部とネットワーク接続される(インターネットにつながる)ということは、その分ハッキングなどの脅威にさらされることを意味する。IoTデバイス化/ネットワーク機器化する自動車を、サイバー攻撃の魔の手からどのように守るべきなのだろうか。

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