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» 2016年12月02日 08時00分 UPDATE

DMM.make 3Dプリントサービス:PPS素材の3Dプリントサービスを開始、自動車や航空宇宙部品などの造形に活用可能

DMM.comが展開する「DMM.make 3Dプリントサービス」では、PPS(ポリフェニレンサルファイド)素材の造形代行サービスを新たに開始した。

[八木沢篤,TechFactory]

 DMM.comは2016年11月28日、同社が展開する「DMM.make 3Dプリントサービス」にて、PPS(ポリフェニレンサルファイド)素材の造形代行サービスを同年11月24日から新たに開始したことを発表した。

PPS素材を用いた造形サンプル PPS素材を用いた造形サンプル(出典:DMM.com)

 このたび造形代行サービスに追加された素材は、東レがPPSを3Dプリンタ向けに転用可能にした新材料「PPS樹脂微粒子『トレミルPPS』」となる。PPSは耐熱性、耐薬品性、機械的強度、難燃性に優れたスーパーエンジニアリングプラスチックであり、自動車、航空宇宙、産業・医療用機械といった高耐熱性、耐薬品性、高強度が求められる用途への適用が可能であるという。またPPSは低吸水であるため、水回りの部品などにも応用できる。

 このような特長を備えるPPS素材を、3Dプリントで出力することにより、金属代替部品として応用できるだけでなく、部品や金型在庫を持たなくて済むというメリットも享受できる。

 さらにPPSは加工性も優れており、同社では研磨サービスの展開も検討中とのこと。現在検証段階ではあるが、研磨を希望する場合の相談にも気軽に応じてくれるという。

リューター研磨処理品 リューター研磨処理品(出典:DMM.com)

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