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質感を生かした試作が可能に、光造形方式3Dプリンタ用「柔軟質」樹脂素材ローランドDG ARM-10

ローランド ディー.ジー.(ローランドDG)は、光造形方式3Dプリンタ「ARM-10」用光硬化型樹脂に、柔軟質タイプの「PRR35-OP」と硬質タイプの「PRH35-ST2」を追加した。

» 2016年03月01日 12時45分 公開
[八木沢篤TechFactory]

 ローランド ディー.ジー.(ローランドDG)は2016年3月1日、デスクトップサイズのデジタル工作機械「monoFabシリーズ」の光造形方式3Dプリンタ「ARM-10」用光硬化型樹脂の新製品として、「PRR35-OP」と「PRH35-ST2」の取り扱いを開始した。

 PRR35-OPは柔軟質タイプの樹脂材料で、2015年10月に発売した軟質タイプの「PRF35-ST」よりも柔軟性があり、ソフトな触り心地のフィギュアや密閉容器のパッキン部分のような質感に仕上げることが可能。これまで以上にリアルなデザイン試作が行えるようになるという。

光造形方式3Dプリンタ「ARM-10」用光硬化型樹脂の製品ラインアップ 光造形方式3Dプリンタ「ARM-10」用光硬化型樹脂の製品ラインアップ(出典:ローランドDG)

質感を生かした驚きの試作が可能に

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