オムロンが「近未来デザイン」を創出する新会社を設立した。AIやロボットなどに高い能力を持った人材を集め「ロボットを利用したFAの自動化」など、新規事業創出のけん引役としての役割を期待する。
オムロンが「近未来」の事業化を加速させる。AIやロボティクス、IoT、センシングなどといった領域で高い能力を持った人材を集めた新会社を設立、「ロボットを利用したFAの自動化」など、新規事業創出のけん引役としての役割を期待する。
新会社「オムロン サイニックエックス」(東京都文京区)の「サイニックエックス」は創業者、立石一真氏が提唱した“社会と科学、技術は相関性を持って変化する”とする予測論「SINIC理論」に、未知を表す「X」を付け加えた社名。オムロンは近未来の社会的ニーズをこの理論によって予測し、ニーズを満たす技術や知財、ビジネスモデルを開発していく「技術経営」を採用しているが、新会社は今の時代に即した技術経営の拠点の1つとなる。
製造現場の“知能化”を加速させるIoTサービス基盤を立ち上げ
オムロンが示す「産業用ロボットの未来」――人との新たな協調、設備との協調へ
FA機器のAI/IoT化計画――2020年までに完了目指す
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