村田製作所の生産子会社であるPhilippine Manufacturing Co.of Murata(フィリピン)が、新生産棟の竣工式を執行した。
村田製作所は2018年3月、生産子会社のPhilippine Manufacturing Co.of Murata(フィリピン、バタンガス州)が、新生産棟の竣工(しゅんこう)式を執行したと発表した。
» オムロンが示す「産業用ロボットの未来」――人との新たな協調、設備との協調へ
» スマート工場の実現を目指す国内製造業の要求に「シフトレフト」で応えるHPE
» スマート工場化を目指す川崎重工業が導入した高性能RFIDシステム
フィリピンで2棟目となる新生産棟はRC造2階建で、延床面積7万3117m2、建築面積は3万2278m2。50億円(建物のみ)を投資して建設された。
Philippine Manufacturing Co.of Murataでは、積層セラミックコンデンサーを製造している。生産棟の新設により、高機能化が進むモバイル機器や、自動車の電子部品のさらなる需要増に対応するため、生産能力を拡大する。
» 「カイゼン」を中心にデータ活用が進む製造業、課題はROIと人材
» 77.3%が“つながる工場”実現に向けて取り組みを開始――経営層も投資に意欲
» PTCはIoTベンダーになったのか? CAD、PLMユーザーに向けたメッセージ
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
豊富なホワイトペーパーの中から、製品・サービス導入の検討に役立つ技術情報や導入事例などを簡単に入手できます。