ジェイテクトは、同社の旋回座軸受が国内最大サイズのトンネル用シールド掘進機のカッター回転部に採用されたことを発表した。
ジェイテクトは2017年8月8日、同社の旋回座軸受が国内最大サイズのトンネル用シールド掘進機のカッター回転部に採用されたことを発表した。
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同社の旋回座軸受を採用した掘進機は、関越自動車道と東名高速道路を結ぶ16.2kmの東京外かく環状道路のトンネル工事(一部区間で使用予定)で利用される。カッターシールドの直径が16.1mと、1997年開通の東京湾アクアラインの工事で使われた直径約14mのカッターシールドのサイズを上回り、国内最大サイズだという。また、この掘進機のカッター部品の1つとして使われる軸受の直径は約7.7mあり、こちらも国内最大級だとする。
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