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直径約7.7mの旋回座軸受が、国内最大のトンネル用シールド掘進機に採用ジェイテクト

ジェイテクトは、同社の旋回座軸受が国内最大サイズのトンネル用シールド掘進機のカッター回転部に採用されたことを発表した。

» 2017年08月29日 09時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]

 ジェイテクトは2017年8月8日、同社の旋回座軸受が国内最大サイズのトンネル用シールド掘進機のカッター回転部に採用されたことを発表した。


 同社の旋回座軸受を採用した掘進機は、関越自動車道と東名高速道路を結ぶ16.2kmの東京外かく環状道路のトンネル工事(一部区間で使用予定)で利用される。カッターシールドの直径が16.1mと、1997年開通の東京湾アクアラインの工事で使われた直径約14mのカッターシールドのサイズを上回り、国内最大サイズだという。また、この掘進機のカッター部品の1つとして使われる軸受の直径は約7.7mあり、こちらも国内最大級だとする。

トンネル用シールド掘進機の外観[正面](出典:ジェイテクト) トンネル用シールド掘進機の外観[正面](出典:ジェイテクト)

国内最大級の掘進機に採用された旋回座軸受に求められる要件とは?

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