シュナイダーエレクトリックはAR技術を用いて、生産現場の保安作業を効率化するソリューションを提供する。保守作業時のマニュアル参照や手順指示にAR技術を投入することで人的ミスの削減も狙う。
シュナイダーエレクトリックはAR技術を用いて、生産現場の保安作業を効率化するソリューション「EcoStruxure Augment Operator Advisor」(以下、シュナイダーARアドバイザー)を発売する。販売は同社グループ会社のデジタルが2017年8月末より開始する。
タブレット端末と製造現場に多く導入されている表示器(HMI)を用いるもので、対応機HMIが既に導入されている場合の費用は180万円からとなり、最短約1カ月と短期間での導入が可能だ。
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