1980年代後半からC言語が主流のプログラミング言語になると、これに対応したテストが取り入れられ、1990年代にかけてテストツールもC言語に対応したものが出てきた。例えば、バウンダリチェックをするツールやメモリの開放漏れをチェックするツールなどだ。
時代が進み、プログラミング言語の主流がCからC++、そしてJavaやC#などのオブジェクト指向言語に移り変わってくると、対応するテストツールもこれらの言語をサポートするようになった。これらの言語は統合開発環境(EclipseやVisualStudioなど)で開発され、その環境でテストも実施できるようになった。加えて下流のテストツールだけでなく、上流のテストツールや上流から下流までつながるテストツールも出てきた。
これらのテストツールは自動化の波に乗っていくことになるが、自動化の流れはツール中心のテスト技法を招くことになり、テスト技術者の地位を低下させることになった。
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