沖電線は、高屈曲ロボットケーブル「ORPケーブル・シリーズ」をベースとした、短納期・少量生産のオーダーメイドサービス「ORP-MIXサービス」を2017年2月1日から開始すると発表した。
沖電線は2017年1月31日、高屈曲ロボットケーブル「ORPケーブル・シリーズ」をベースとした、短納期・少量生産のオーダーメイドサービス「ORP-MIXサービス」を同年2月1日から開始すると発表した。
ORPケーブル・シリーズは、絶縁体に独自開発の強靭(きょうじん)で滑り性に優れた特殊エラストマーを採用することで、可動性能の向上と低価格化を実現したロボットケーブルである。産業機器メーカーを中心に、ORPケーブル・シリーズの採用が広がる中、サイズの異なる導体を組み合わせたカスタム設計の依頼や、そうしたカスタム品を少量ですぐに納品してほしいといった要求が増えてきたという。同社はこうした個別のカスタム設計ニーズに対し、これまで都度対応を行ってきたが、顧客の希望納期に十分応えられないといった課題を抱えていた。
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