安川電機は、ロボット用アーク溶接電源「MOTOWELD-X350」および交流ユニット(XACU)の販売開始を発表した。
安川電機は2016年9月6日、ロボット用アーク溶接電源「MOTOWELD-X350」および交流ユニット(XACU)の販売開始を発表した。
自動車業界におけるアーク溶接現場では、車体の軽量化に伴い、溶接対象の薄板化が進んでいる。そのため、従来の溶接工法では対応が困難な領域が拡大しており、薄板化に対応する溶接機のニーズが高まっているという。
同社はこうしたニーズに応える独自のソリューション提案を行うべく、従来の溶接電源を高機能化させるとともに、薄板化に対応する溶接電源を開発した。主な用途は、自動車用シート、排気系部品、足回り部品の溶接など。販売開始は同年9月5日からで、販売価格はオープン。年間3000台の販売目標を掲げている。
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