東洋ビジネスエンジニアリングは「第1回 スマート工場 EXPO」において、信号灯に専用機器を取り付けるだけで簡単に製造設備の稼働状況を見える化できる、製造現場向け“簡単”IoTソリューションの展示デモを行った。
工場設備の稼働状況を可視化して、生産性向上や安定稼働に役立てたいといった要求は珍しいものではない。しかし、正常に稼働している生産ラインへの影響や導入コストなどを考えると、大掛かりなIoTシステム(オンライン状態監視システム)の導入に二の足を踏んでしまう。できることなら、現実的なコストで、様子を見ながら段階的に進めたいし、旧来から使用している既存設備のデータを収集できるようにしたい――。そう思っている現場も多いことだろう。
こうした現場に対して、「製造現場向け“簡単”IoT」をうたうソリューションを提供しているのが、東洋ビジネスエンジニアリングだ。同社は2017年1月18〜20日まで開催の「第1回 スマート工場 EXPO」において、製造現場向け簡単IoTソリューション「MCFrame IoT SIGNAL CHAIN」を出展。同社ブース内において展示デモを行い、簡単IoTのメリットを来場者に訴求していた。
» リコーグループの技術力を集結して実現した「振動データの見える化システム」
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