NTTデータは、IoT技術を用いて設備機器の稼働音を可視化することで、異常検知/予防保全を支援する「異音検知ソリューション」の提供を2016年11月から開始する。
NTTデータは2016年10月3日、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)技術を用いて設備機器の稼働音を可視化することで、異常検知/予防保全を支援する「異音検知ソリューション」の提供を、同年11月から開始すると発表した。
同ソリューションには、NTTメディアインテリジェンス研究所の異常音検知技術(特許出願中)を用いて、NTTデータが開発した「稼働音解析システム」が用いられている。収集した設備機器の稼働音特性を可視化・解析することにより、適切な保全作業の実施、設備機器の故障頻度の削減、稼働率の向上に役立てる。
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