図研プリサイトと東洋ビジネスエンジニアリングは、製造業のバリューチェーンにおける設計と製造をつなぐモノづくりコミュニケーション基盤「EM-Bridge」の販売を、2017年2月1日から開始すると発表した。
製造業では、ビジネス形態の多様化により、部門や拠点のグローバリゼーション、水平分業化といったバリューチェーンの複雑化が進んでいる。さらに、新興国から一定品質の安価な製品が提供されるようになってきたことから、市場ニーズやシーズを素早く製品開発にフィードバックして競争力のある製品をタイムリーに提供する必要性が高まっている。
こうした状況の中、国内製造業がビジネスを加速させていくためには、バリューチェーンにおける中心部分である「設計」と「製造」の連携強化が不可欠である。
図研プリサイトと東洋ビジネスエンジニアリングは2016年12月15日、製造業のバリューチェーンにおける設計と製造をつなぐモノづくりコミュニケーション基盤「EM-Bridge」の販売を、2017年2月1日から開始すると発表した。
EM-Bridgeの開発は、両社が2015年2月に設立した合弁会社ダイバーシンクが担当し、図研プリサイトからは「Visual BOM/EM-Bridge」、東洋ビジネスエンジニアリングからは「MCFrame PLM EM-Bridge」の製品名で提供される。
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