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特集:IoT時代のセキュリティリスクに備える

国内150会場で受験可能に! 「日本発、世界初」をうたうIoT検定が本格始動IoT検定制度委員会

IoT検定制度委員会はプロメトリックとのグローバル契約を締結。2016年12月から日本国内で、2017年からは全世界で「IoT検定」を開始する。

» 2016年11月18日 07時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]
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 「IoT(Internet of Things:モノのインターネット)」プロジェクトを立ち上げ、実際に構築・運用を進めていくためには、産業システム、法律、デバイス開発、無線ネットワーク、データ分析、セキュリティといった、さまざまな専門知識が必要となる。

 IoTの真の価値を理解し、社会や暮らしにイノベーションを起こすことができる人材の育成・認定を目的に発足されたIoT検定制度委員会では、中立な立場でIoTの知識やスキルを学ぶためのスキルマップを定義すると同時に、IoTに関する知識・スキルを認定する試験「IoT検定」を制度化した。

 このたびIoT検定制度委員会は、世界中に試験会場ネットワークを有するプロメトリックとのグローバル契約の締結を発表。2016年12月から日本国内で、2017年からは全世界でIoT検定を開始し、国内150会場、全世界160カ国で展開する。


 試験範囲は、IoTに関する技術・知識を問うだけでなく、企業戦略やビッグデータ、人工知能などの成長技術分野も対象となる。現在、「IoT検定レベル1試験 プロフェッショナル・コーディネータ」が実施中で、今後「IoT検定レベル2試験 プロフェッショナル・エンジニア」「IoT検定レベル3試験 プロフェッショナル・アーキテクト」を開発、展開予定であるという。

国内は2016年12月12日から受験予約を開始! 海外展開は2017年から

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