A4サイズのポータブルDJシステム「GO-DJ Plus」の実現に向けて奮闘中のJDSound 代表取締役 宮崎晃一郎氏に、ベンチャー企業を立ち上げた経緯からハードウェアプロダクトを実現するまでのプロセス、そしてGO-DJ Plusに込めた思いについて話を伺った。
クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で支援者の募集を開始し、わずか数日のうちに目標金額の半分である1000万円を集めたプロジェクトがある。スピーカー内蔵のポータブルDJシステム「GO-DJ Plus」だ。GO-DJ Plusの目標募集金額は2000万円で、記事公開時点の金額は2261万円(達成率113%)。残り日数(約50日)的にもまだ余裕があり、今後も支援者が増えそうな勢いだ。
GO-DJ Plusの資金調達をMakuakeで行っているのは、宮城県仙台市に拠点を置くベンチャー企業JDSoundである。同社は、2つのタッチパネルディスプレイによるターンテーブルと、物理スイッチを搭載したミキサーをコンパクトな筺体にまとめたバッテリー駆動DJシステム「GO-DJ」を2012年12月末に市場投入。そのユニークな製品コンセプトからジワジワと売上を伸ばし、知る人ぞ知るポータブルDJシステムとして根強いファンを獲得している。
今回、その第2世代モデルであるGO-DJ Plusの実現に向けて奮闘中のJDSound 代表取締役 宮崎晃一郎氏に、ベンチャー企業を立ち上げた経緯からハードウェアプロダクトを実現するまでのプロセス、そしてGO-DJ Plusに込めた思いについて話を伺った。
TechFactory編集部 ポータブルDJシステムという非常にユニークなハードウェアプロダクトを手掛けていますが、もともとオーディオ業界/音楽業界で何か製品開発などに関わっていたのでしょうか?
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