メディア

ボタンサイズSoC「Curie」搭載のArduino互換開発ボードインテル Genuino 101

インテルは、小型x86ベースSoC「Curie」を搭載した開発ボード「Genuino 101」を2016年3月24日より販売開始すると発表した。

» 2016年03月25日 16時00分 公開

 インテルは2016年3月23日、ボタンサイズの小型x86ベースSoC「Curie」を搭載した開発ボード「Genuino 101」を同年3月24日より販売開始すると発表した。

 Genuino 101は米インテルとArduino LLCが米国では「Arduino 101」の名称で販売しているArduino互換の開発ボード。Curieを搭載した一般向け開発ボードとしては初の製品となる。

 Curieは2015年1月の「2015 International CES」で発表されたボタンほどの大きさの小型SoCで、ARMコアの32ビットプロセッサ「Quark SE SoC」を中心に、196キロバイトのフラッシュメモリ、24キロバイトのSRAM、Bluetooth LEの通信機能、6軸センサー(加速度/ジャイロスコープ)などを搭載する。ボードサイズは68.6×53.4×20ミリ。

「Genuino 101」 「Genuino 101」(出典:インテル)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.