日本航空電子工業は、オールプラスチックによって軽量化した低背型コネクター「JN14」シリーズを発表した。ねじ止めで筐体に固定する嵌合(かんごう)固定方式を採用し、取り付け高さを抑えて小型・低背化した。
ヘッドマウントディスプレイ(HMD)で、よりリアルな映像を視聴したい――。HMDの画質を改善できる画素隠蔽フィルムを、大日本印刷が開発した。
TDKは、外形寸法は0.4×0.2×0.2mmで、インピーダンス(100MHz時)が150±25%Ωまたは180±25%Ωのチップビーズフィルターの量産を開始した。
TDKが業界最小サイズの車載Ethernet用コモンモードフィルター「ACT1210Lシリーズ」を発表した。同製品は耐熱性を高めるため、金属端子を採用している。
SMKは、ガラス1枚の表裏面にセンサー(ITO電極)を成膜した静電容量方式タッチパネル「CapDuo Touch」を発表した。従来のガラス2枚構成のセンサーに比べ、狭額縁化、薄型化、軽量化、材料費削減につながる。
オスラム オプトセミコンダクターズは、生体認証セキュリティ用赤外LED「SFH4796S」を発表した。内部リフレクタと内蔵レンズによって顔を均一に照射し、顔の特徴を検知する。
村田製作所は、1608(1.6×0.8×0.68mm)サイズの小型セラミックヒーター用PTCサーミスタ「マイクロヒーター」を発表した。熱応答性が高く、対象部位を効率よく温めることができる。
TDKは2017年3月7日、LC複合型のEMIフィルター「MEM1005PP」シリーズを発表した。従来品と比べて実装面積を約61%削減、定格電流は3.5倍の350Aを実現した。
日本モレックスは、小型電線対基板コネクターの製品ラインアップを拡充し、極数の異なる5製品を追加した。より小型のピンおよび端子を利用し、狭いスペースへの実装を可能にするという。
太陽誘電は2016年11月、チップビーズインダクター「FB」シリーズのMタイプに、LED照明向け電源用として10M〜100MHzの周波数帯に対応する「FBMH4532MM182PT」を追加した。インピーダンスのピークが10M〜100MHzになるように構造を最適化したという。
ロームは2016年11月、民生機器向けに、リフレクター付き高輝度3色LED「MSL0402RGBU」を開発した。1.8×1.6mmと小型サイズのため、高輝度のドットマトリクス光源の形成を可能にした。
SMKは、大型/曲面に対応する静電容量方式タッチパネル「Wing Touch MM」を開発したと発表した。
日本モレックスは、家電や照明機器など、低電流の中継接続用途向けに「Ditto 電線対電線用コネクター」を発表した。
TDKは、オーディオラインに挿入するノイズ除去フィルター「MAF1005Gシリーズ」を開発したと発表した。
日本モレックスは、2.00mmピッチFPC対基板コネクターシステム「Flexi-Latch」を発表した。
ケルは、0.5mmピッチFFC対応2ピースコネクター「TMC02E/41Eシリーズ」を発売する。FFCワンアクション挿入構造を採用し、FFCをコネクターに挿入するだけでケーブルアセンブリができる。
日本航空電子工業は、機器内装用の0.8mmピッチ基板接続用コネクター「KX14/15」シリーズのラインアップを拡充。平行基板間高さを4〜12mm(1mm間隔)まで拡充したほか、20〜80芯まで10芯刻みで対応できる。
村田製作所は、0201サイズ(0.25×0.125mm)のインダクター「LQP01HQ」シリーズを発表した。
豊富なホワイトペーパーの中から、製品・サービス導入の検討に役立つ技術情報や導入事例などを簡単に入手できます。