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予知保全を実現し、設備の稼働率を向上させる「AI予知保全ライブラリ」オムロン AIコントローラー専用 Sysmac Library

オムロンは、同社の「AI搭載マシンオートメーションコントローラー」向けソフトウェア部品「AIコントローラー専用 Sysmac Library」の第1弾として、「AI予知保全ライブラリ」を2018年10月16日から提供開始する。

» 2018年10月11日 07時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]

 オムロンは2018年10月1日、同社の「AI搭載マシンオートメーションコントローラー(以下、AIコントローラー)」向けソフトウェア部品「AIコントローラー専用 Sysmac Library」の第1弾として、「AI予知保全ライブラリ」を同年10月16日から提供開始すると発表した。

 同社は、生産ラインや装置などの制御機能と、AI処理機能をリアルタイムに融合させたAIコントローラーとAI予知保全ライブラリを提供することにより、予知保全を実現。従来、熟練エンジニアが行っていた設備の突発停止時の復旧対応や定期保全を、最適なタイミングの保全に変えることで、“止まらない設備”の実現を支援する(関連記事:現場革新に主眼を置くオムロンが綾部工場で実践する「高度1〜10m」の取り組み)。


予知保全を実現する上で有意なパターンをソフトウェア部品化

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