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wolfSSL、ユーザーに大きな利点をもたらす商用版TLS 1.3ライブラリをリリースハンドシェイクが1往復に

wolfSSLは、TLS 1.3ライブラリの商用リリースを発表した。2018年8月現在、組み込みデバイス向けの最新TLS 1.3対応ライブラリとして、「世界で唯一の商用ライセンス」(同社)だという。

» 2018年08月29日 09時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]

 軽量な組み込み向けセキュリティソリューションを提供するwolfSSLは2018年8月14日、TLS 1.3ライブラリの商用リリースを発表した。同年8月現在、組み込みデバイス向けの最新TLS 1.3対応のライブラリとして、「世界で唯一の商用ライセンス」(同社)だという。

 セキュリティライブラリの「wolfSSL」は、これまで500社1000品目を超えるOEM製品に採用されてきたという。今回のリリースでは、クライアント側とサーバ側の双方でTLS 1.3をサポートする。


 TLS仕様の最新バージョンへの切り替えには、以下のようなメリットがある。

「TLS 1.3」への切り替えメリットとは?

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