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» 2018年08月16日 09時00分 公開

導入事例:明電舎と明電エンジニアリング、保守メンテナンスにPTCのAR技術を導入

明電舎と子会社の明電エンジニアリングは、保守メンテナンスにPTCジャパンのAR(拡張現実)技術を導入すると発表した。

[提供:MONOist編集部,TechFactory]

 明電舎と子会社の明電エンジニアリングは2018年7月、保守メンテナンスにPTCジャパンのAR(拡張現実)技術を導入すると発表した。日常点検時、定期点検時、異常発生時においてARを使用する。主な導入予定先は、明電エンジニアリングが保守メンテナンスを請け負っている顧客を想定している。


 日常点検時においては、ARを用いて点検場所に点検内容を重ね合わせて表示する。これにより、設備の運転員による点検においても、メンテナンス熟練者と同等の点検精度を可能にする。

日常点検時において、点検内容と矢印で対象の場所を示す 出典:明電舎 日常点検時において、点検内容と矢印で対象の場所を示す 出典:明電舎

 定期点検時には、稼働データを設備に重ね合せて表示することで、稼働状況を確実に把握しながら作業が行える。また、設備の緒元や図面、点検履歴などの情報を設備に重ね合せて表示し、点検対象の各種情報を参照可能にした。分解点検時には、分解の手順を3Dアニメーションで表示することで、手順や部品を確認できる。

 異常発生時においては、現場で運転員が対象設備にタブレットをかざし、状況を共有しながら異常原因を特定する。遠隔地にいるメンテナンス専門家のノウハウを反映しやすい状況を作り、作業の確実性や効率性を高められる。


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