Formlabsは「第29回 設計・製造ソリューション展(DMS2018)」に出展し、SLA方式3Dプリンタ「Form 2」の造形サンプルを多数展示。素材バリエーションの豊富さや大物造形のアプローチなどについて訴求していた。
Formlabs(フォームラブズ)は2018年6月20〜22日の3日間、東京ビッグサイトで開催された「第29回 設計・製造ソリューション展(DMS2018)」に出展し、SLA方式3Dプリンタ「Form 2」の造形サンプルなどを多数展示。さまざまな用途に適した素材バリエーションの豊富さや、分割出力による大物造形のアプローチなどについて訴求していた。
豊富な素材バリエーションの紹介として、セラミックレジンの出力サンプルを展示。「今回初めて日本で出力したものを展示した。セラミックレジンは電気炉で焼くと15%程度縮小する。セラミック特有の遮熱や絶縁といった特性を生かした用途に活用してもらいたい」(同社)
またその横では、鋳造用レジンからの鋳造サンプルも展示していた。こちらは主にジュエリー製作の用途などをターゲットにしている。
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