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ECCOが3Dプリンタでミッドソールをカスタマイズできる期間限定サービスを展開2〜3時間でシリコン製ミッドソールを製造

ECCO(エコー)は、3Dプリンタを用いてシリコン製ミッドソールをカスタマイズできる「QUANT-U カスタマイゼーション・プロジェクト」を発表した。

» 2018年04月24日 07時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]

シリコン製ミッドソールを店内で3Dプリント

3Dプリンタ製ミッドソールを採用したECCOのシューズ 3Dプリンタ製ミッドソールを採用したECCOのシューズ(出典:ECCO)

 デンマークのフットウェアおよびレザーグッズブランドのECCO(エコー)は2018年4月10日、3Dプリンタを用いてシリコン製ミッドソールをカスタマイズできる「QUANT-U カスタマイゼーション・プロジェクト」を発表した。

 店内に設置された専用3Dプリンタで、シリコン製ミッドソールを製造する初めての試みだとし、2〜3時間程度でカスタマイズされたミッドソールを製造できるという。

 この新しいサービスは、ECCOホールディングスが出資するデザインスタジオであるイノベーション・ラボ・ECCO(ILE)が主導し、2018年4月に期間限定でオランダのアムステルダムにあるECCOコンセプトストア「W-21」で一般提供される。


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