プロトラブズは、3Dプリンティング技術展「3D Printing 2018」に出展し、同社の射出成形サービスの活用事例として、日本電熱(長野県)の全自動ハイエンドコーヒーマシン「カフェロイド」に関する取り組みを紹介した。
オンデマンド受託製造サービスを展開するプロトラブズは、3Dプリンティング技術展「3D Printing 2018」(会期:2018年2月14〜16日)に出展し、同社の射出成形サービスの活用事例として、日本電熱(長野県)の全自動ハイエンドコーヒーマシン「カフェロイド」の開発に関する取り組みを紹介した。
日本電熱は、熱制御技術に強みを持つ中堅企業で、民生用および産業用の電熱機器の製造、販売などで知られている。過去、OEMメーカーとして家電事業にも取り組んできたが、10年ほど前に撤退。その後は、得意とする電熱機器などをビジネスの中核に据えていたが、創業70周年を機に家電事業の再挑戦を決め、高級家電のカフェロイドの開発に着手した。
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