スカイディスクは、故障予知や検品作業の効率化を目的とした設備機器のAI(人工知能)異常診断学習モデルをAPIで提供すると発表した。
スカイディスクは2018年1月17日、設備機器の故障予知や検品作業の効率化を目的とした設備機器のAI(人工知能)異常診断学習モデルをAPIで提供すると発表した。利用料金は月額10万円からで、データ量やデータ連携頻度によって料金が変わる。
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今回発表したサービスは、「音による異常診断モデル」と「振動による異常診断モデル」の2種類のAI学習モデルをAPIで公開し、インターネット経由でサービスを利用できるようにしたものだ。すでに存在するセンシングデータを連携すればAPI経由で結果を参照できるようになる。
同社はこれまで製造業向けに、IoT(モノのインターネット)時系列データに特化したAI分析サービス「SkyAI」を提供してきた。その中で設備機器の故障予知と検品作業の効率化を実現するAI学習モデルに、新しいデータをインプットするだけで判定結果を出せるような汎用化、標準化を目指してきた。
今後、利用できるAI学習モデルを拡充し、画像データを元にした検品業務の効率化が可能になるモデルを提供する予定だ。
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