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AI活用で建設機械の最適な保守メンテナンスを実現するIoT油圧ブレーカシステムスカイディスク/安川情報システム TO-MS

スカイディスクは、安川情報システムと共同でIoT油圧ブレーカシステム「TO-MS」を開発。東空販売が製造・販売する建設機械用油圧ブレーカーのタイムリーなメンテナンスを実現する。

» 2017年06月07日 07時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]

 IoTを活用した状態監視や稼働状況管理、そしてAIによる異常予知によって、生産性や稼働率を向上させるとともに、メンテナンスコストやリスクを低減させようという取り組みが、産業分野を問わず積極的に行われつつある。

 建設機械業界もその例外ではない。再開発事業や2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、建設機械の需要が増す中、これまで以上の稼働率の向上やメンテナンスコストの削減などが求められている。

 こうした業界の課題に対し、IoT/AI関連事業を手掛けるスカイディスクは、安川情報システムと協業し、IoT油圧ブレーカシステム「TO-MS」の共同開発に着手。東空販売が製造・販売する建設機械用油圧ブレーカーのタイムリーなメンテナンスを実現するという。

IoT油圧ブレーカシステム「TO-MS」の実機・結合テストの様子 IoT油圧ブレーカシステム「TO-MS」の実機・結合テストの様子(出典:スカイディスク)

「建設機械業界初」をうたうAIによる異常予知/稼働管理システム

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