コグネックスは、プロセスエラーを迅速に特定し、読み取り率とスループットを最大化するシステム「Cognex Explorer Real Time Monitoring」を発売した。
コグネックスは、プロセスエラーを迅速に特定し、読み取り率とスループットを最大化するシステム「Cognex Explorer Real Time Monitoring(RTM)」を発売した。
» 人間による官能検査から3Dスマートセンサーによる非接触検査へ
» 国内製造業のガラパゴス化を解消へと導くリンクス――アジア市場への進出も
» 量産ラインで本格稼働する「3Dマシンビジョン」、その仕組みと導入メリット
RTMは、バーコード品質の傾向やバーコードリーダーの設定変更を監視し、工業用ハンドヘルド型バーコードリーダー「DataMan」で収集したデータを集計する。その傾向をレポートし、施設全体へフィードバックすることで、読み取り率の低下原因や障害の状況を迅速に特定する。監査ログやヒートマップがオンライン表示されるため、現場管理者は迅速に修正措置や工程の最適化に取り組める。
また、スマートファクトリーやIndustry 4.0環境もサポート。DataManセットアップツールを使用して最大20台のDataManリーダーを構成可能で、その結果をブラウザベースのインタフェースでモニタリングできる。RTMから提供されるパフォーマンス統計は、PCやタブレット端末、スマートフォンを使って施設内のさまざまな場所で確認できる。
» 5分で分かるEtherCAT
» 産業用IoT向け“次世代イーサネット規格”とは?
» 基礎から始める FL-net 入門編
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
豊富なホワイトペーパーの中から、製品・サービス導入の検討に役立つ技術情報や導入事例などを簡単に入手できます。