キヤノンITソリューションズは、統合型の画像処理アプリケーション開発環境「RobustFinder Suite」の販売を2016年6月24日から開始する。
キヤノンITソリューションズは2016年6月7日、統合型の画像処理アプリケーション開発環境「RobustFinder Suite(ロバストファインダー スイート)」の販売を同年6月24日から開始すると発表した。
近年、製造現場では、生産設備の性能向上や検査品質の重要性の高まりから、製造ラインでの作業内容の多様化・複雑化が進んでいる。それに伴い、検査用アプリケーションも高度化しており、開発工数の短縮・効率化が課題となっているという。
同社はこうした課題を解決するため、これまで開発手法にあわせて開発・販売してきた画像処理製品群を統合した、RobustFinder Suiteの販売を開始する。
同製品は、多種多様な産業用検査装置に組み込まれる画像処理アプリケーションをマウス操作で簡単に作成できる統合型の開発環境で、産業用画像処理ライブラリ「RobustFinder」、ソースコード自動生成ツール「RobustFinder Source-Code Generator」、画像処理アプリケーション構築ツール「Brevinage」が統合されている。
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