フリックケアと日進精機が販売する「プレス機みまもりサービス」は特別な機器や工事の必要なく、月額5000円で導入できる。プレス機以外の工作機械の稼働状況を確認することも可能だ。
従来、遠隔地で稼働する工作機械の変調を察知するには、稼働モニターデータのネットワーク化(工作機械のネットワーク化)を行うなどの投資が必要であった。機材やサービスの低価格化が進んでいるとはいえ、事業規模にとっては負担となることも事実だ。
フリックケアと日進精機が2017年6月5日より販売する「プレス機みまもりサービス」は月額5000円と安価ながら、工作機械の稼働状況を振動にて監視するセンサーとフリックケアの用意するクラウドを組み合わせることで、作業現場が離れていても、異常が発見された際は警告ライトや携帯電話への着信で通知する。
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