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IoTを活用した次世代工場実現へ――オークマの新工場で共同実証を開始オークマ/日立製作所 実証実験|事例

オークマと日立製作所は、IoTを活用したスマート工場の実現に向け、マスカスタマイゼーションに対応した高効率生産の先進モデル確立に関する協創を開始。「生産の見える化の進化」と「工場制御周期の高速化」をテーマに、両社のノウハウを融合し、オークマの新工場「Dream Site2」において実証モデルを構築した。

» 2017年05月29日 07時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]

オークマと日立が協創、IoT活用によるスマート工場の実現に向けて

 大手工作機械メーカーのオークマと日立製作所は、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)を活用したスマート工場の実現に向け、マスカスタマイゼーションに対応した高効率生産の先進モデル確立に関する協創を開始。「生産の見える化の進化」と「工場制御周期の高速化」をテーマに、両社のノウハウを融合し、愛知県丹羽郡にあるオークマの新工場「Dream Site2」において実証モデルを構築したという(発表:2017年5月16日)。


オークマの新工場「Dream Site2」の特長について(※プレスリリースより) オークマの新工場「Dream Site2」(DS2)の特長について(※プレスリリースより)

「生産の見える化の進化」への取り組み

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