5ドルのRaspberry Piとして話題となった「Raspberry Pi Zero」最新モデルの国内販売が開始された。V1.3の最新バージョンでカメラ接続用端子が設けられている。
「Raspberry Pi」シリーズのローエンドモデル「Raspberry Pi Zero」最新モデルの販売が日本国内でも開始された。ケイエスワイでは702円、スイッチサイエンスでは648円(単体購入の場合は別途送料150円)で販売され、いずれの販売店でも個人ユーザー1人につき1個の販売数量限定となっている。
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Raspberry Pi ZeroはRaspberry Pi Foundationが2015年11月25日(現地時間)に発表したモデル。単純な低価格なバリエーションモデルではなく「シリーズのゲートウェイ」との位置付けがなされており、Raspberry Pi Foundationが発行する雑誌「MagPi」に付属するなど流通も他のモデルと異なっており、element14やThe Pi Hutなど海外通販サイトを利用すれば日本国内でも入手できたとはいえ、入手性は良好とは言い難かった。
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