NECネッツエスアイは米Saviokeの搬送ロボット「Relay」に関して、日本国内での販売契約を締結した。2017年上半期中の提供開始を予定している。
NECネッツエスアイは米Saviokeの搬送ロボット「Relay」に関して、日本国内での販売契約を締結したと発表した。ロボットの販売だけではなく、導入に関するインフラ構築や運用ならびにメンテナンスまで含めたトータルサービスを提供する。提供は2017年上期中に行う予定。
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Saviokeの搬送ロボット「Relay」は既に米ホテルチェーン「Hilton」や「Marriott」などの一部で導入されており、客室への軽食やアメニティーの配送に用いられている。NECネッツアイではホテルだけではなく、オフィスビルやマンション、倉庫などでの利用を提案していくとしている。
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