デージーエスメディカルは、各社内視鏡装置を院内PACSに完全統合する「DICOMizerNEO」の販売を2017年2月1日から開始すると発表した。
デージーエスメディカルは2017年1月24日、各社内視鏡装置を院内PACS(Picture Archiving and Communication System:医療用画像管理システム)に完全統合する「DICOMizerNEO」の販売を、同年2月1日から開始すると発表した。
これまで内視鏡向けDICOM(Digital Imaging and COmmunication in Medicine:医用画像フォーマット/医用画像向け通信プロトコル)ゲートウエイの開発を手掛けてきたデージーエスメディカルは、このほど専用設計の堅牢なハードウェアおよび最適化済み専用OSをベースに、全ての機能を刷新した同製品を開発。MWM(Modality Worklist Management)などで取得した患者情報を内視鏡装置に転送できるため、内視鏡装置に患者情報を二度打ちする必要がないといった特長を備える。これにより、院内にある内視鏡装置をDICOM仕様で院内PACSに完全統合することが可能となるという。
同製品の特長は大きく3つある。
術野を高精細に撮影する、1型センサーの医療施設向け4Kビデオカメラ
医療現場での人工知能活用、「待ち時間」「根拠」「値段」などに期待
人工知能をヘルスケア業界で活用――治療効果の改善や医療コストの削減に効果
病院向け電子カルテ市場は単価が低下傾向にあるが、ゆるやかに成長
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