村田製作所が最高使用温度200℃という積層セラミックコンデンサー「RHSシリーズ」を開発、2017年5月より量産開始する。AEC-Q200ならびISO7637-2にも適合する。
村田製作所は2017年1月12日、最高使用温度200℃という高い耐熱性を持つリードタイプ積層セラミックコンデンサー「RHSシリーズ」を開発、同年5月より量産開始すると発表した。サンプル価格は200円。
自動車のパワートレイン制御システムにDCモーターを採用する例が増えており、その電気的ノイズ抑制のためにはコンデンサーが利用されている。しかし、エンジンに近い場所で利用されることもあり、そのコンデンサーには高い耐熱性が求められる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
豊富なホワイトペーパーの中から、製品・サービス導入の検討に役立つ技術情報や導入事例などを簡単に入手できます。