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最高使用温度200℃の車載向け積層セラミックコンデンサー村田製作所 RHSシリーズ

村田製作所が最高使用温度200℃という積層セラミックコンデンサー「RHSシリーズ」を開発、2017年5月より量産開始する。AEC-Q200ならびISO7637-2にも適合する。

» 2017年01月19日 08時00分 公開
[渡邊宏TechFactory]
村田製作所 RHSシリーズ 村田製作所 RHSシリーズ

 村田製作所は2017年1月12日、最高使用温度200℃という高い耐熱性を持つリードタイプ積層セラミックコンデンサー「RHSシリーズ」を開発、同年5月より量産開始すると発表した。サンプル価格は200円。

 自動車のパワートレイン制御システムにDCモーターを採用する例が増えており、その電気的ノイズ抑制のためにはコンデンサーが利用されている。しかし、エンジンに近い場所で利用されることもあり、そのコンデンサーには高い耐熱性が求められる。


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