JVCケンウッドが、観測や監視などに利用できるレンズ交換式の4Kカメラモジュールを販売する。レンズマウントはマイクロフォーサーズ。
JVCケンウッドは観測や監視などさまざまな用途に利用できる、レンズ交換式の4Kカメラモジュール「GW-MD100」を2017年3月下旬より販売開始する。価格はオープンで、市場想定価格は200万円前後。
本体約800グラムと軽量ながら、AltaSensが開発した4K撮影可能なSuper35mmCMOSセンサー(総画素数約1350万画素)を搭載。大型センサーの搭載によって低照度環境や明暗差の大きな被写体の撮影にも適する。独自の画像処理エンジンを2個実装しており、4K/60P映像のメモリカード記録とリアルタイム伝送を同時に行える。
背面には3G-SDI端子を4つ用意しており、クアッドリンク接続することで最長100mのベースバンド伝送が行える。インタフェースは3G-SDIの他、カメラコントロール端子としてD-Sub9ピンを備える。レンズマウントはマイクロフォーサーズマウントを採用する。
» 人間による官能検査から3Dスマートセンサーによる非接触検査へ
» 国内製造業のガラパゴス化を解消へと導くリンクス――アジア市場への進出も
» 量産ラインで本格稼働する「3Dマシンビジョン」、その仕組みと導入メリット
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
豊富なホワイトペーパーの中から、製品・サービス導入の検討に役立つ技術情報や導入事例などを簡単に入手できます。