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重複業務を排除し、業務効率化を実現できる「販売管理・貿易管理システム」東芝ソリューション販売/グラフテック

東芝ソリューション販売は、同社が納入構築したグラフテックの「販売管理・貿易管理システム」が本稼働を開始したことを発表した。

» 2017年01月12日 08時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]

 東芝ソリューション販売は2016年12月19日、同社が納入構築したグラフテックの「販売管理・貿易管理システム」が、本稼働を開始したことを発表した。


 創業1949年のグラフテックは、ステッカーなどを作成するカッティングマシン(グリットローリングタイプ)で世界トップクラスのシェアを誇る、計測機器と各種コンピュータ周辺機器のメーカーとして知られる。近年の課題は、海外への出荷量拡大に伴う在庫管理業務の効率化であったという。

 今回、東芝ソリューション販売が納入構築した販売管理システムと貿易管理システムが同時に本稼働を開始したことで、在庫をはじめとする業務データの相互連携が可能となり、国内および輸出双方の管理部門の作業負荷が軽減。さらに、パッキングリスト(こんぽう明細書)データの生産管理システム連携、インボイス(商業送り状)出荷入力の全社在庫データ連携といった、システム導入によりさまざまな重複業務が解消され、全社での業務効率化に結び付いたとする。

「販売管理・貿易管理システム」の3つの特長とは?

 本稼働を開始した、販売管理・貿易管理システムの特長は大きく3つある。

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