矢野経済研究所は、協働ロボットの世界市場に関する調査結果の概要を発表した。
矢野経済研究所は2018年12月19日、協働ロボットの世界市場に関する調査結果の概要を発表した。
協働ロボットは、国際安全規格「ISO 10218-1」に適合し、規定の作業空間において作業者(人間)と直接的に協働を行うよう設計された産業用ロボット。使用条件に基づいて適切に利用することで、安全柵などで囲うことなく、人間のすぐそばで活用できる。
こうした特長から近年、産業用ロボットを導入するスペースのなかった製造工場をはじめ、飲食店、大学や企業の研究施設といった、さまざまな用途での活用が進みつつある。
» オムロンが示す「産業用ロボットの未来」――人との新たな協調、設備との協調へ
» 吉野家の食器洗浄を支援する協働ロボット、自動仕分けで78%の工数削減を目指す
» 腐ったミカンもつぶさずにつかめる「リアルハプティクス技術」搭載双腕ロボット
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
豊富なホワイトペーパーの中から、製品・サービス導入の検討に役立つ技術情報や導入事例などを簡単に入手できます。