メディア

車載電装品の不良品ゼロに貢献、寸法検査と外観検査を同時実行できる検査装置オムロン/2D寸法外観検査装置 VT-M121

オムロンは、寸法検査と外観検査を同時に実行できる「業界初」(同社)をうたう検査装置、「2D寸法外観検査装置 VT-M121」を2018年12月から出荷開始すると発表した。

» 2018年12月13日 07時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]

 オムロンは2018年12月3日、寸法検査と外観検査を同時に実行できる「業界初」(同社)をうたう検査装置、「2D寸法外観検査装置 VT-M121」を同年12月から出荷開始すると発表した。

2D寸法外観検査装置 VT-M121 2D寸法外観検査装置 VT-M121(出典:オムロン)

 VT-M121は、EMS(Electronics Manufacturing Service)国内最大手シークスの全面協力の下、自動車業界で要求される品質基準で全数検査が可能なことを実証。これまで検査員の目視による抜き取り検査で行われていた車載部品の検査工程を自動化し、製造ライン内で全数検査を行うことで、高い信頼性と品質が要求される車載電装品の「ゼロディフェクト(不良品ゼロ)」達成に貢献する。


全数検査と自動化の要求に応える「VT-M121」の特長とは

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.