アナログ・デバイセズは、高性能慣性計測ユニット(IMU)「ADIS16470」のROS(Robot Operating System)対応ドライバを公開した。
アナログ・デバイセズは2018年9月9日、高性能慣性計測ユニット(IMU:Inertial Measurement Unit)「ADIS16470」のROS(Robot Operating System)対応ドライバ“adi_driver”を公開したことを発表した。
コミュニケーションロボット、工場やオフィスで活躍するロボット、ドローン、無人搬送車(AGV:Automated Guided Vehicle)などのアルゴリズムやシステム開発で活用が進むROSに注目した同社は、東京オープンソースロボティクス協会(TORK)に依頼し、IMU製品(ADIS16470)をサポートするROS対応ドライバの開発を行った。
単なる“ロボット用OS”ではない「ROS(Robot Operating System)」の概要と新世代の「ROS 2.0」
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産業用ロボットアームの開発プロセスを最適化する設計手法――新規参入でも短期市場投入が可能に
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あのロボットが私の開発費を食っている!組み込み開発の視点から見たロボット開発の負担Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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