スマート工場の実現に関心が集まる中、国内製造業では具体的にどのような取り組みが行われているのか。パナソニック コネクティッドソリューションズ(CNS)社の直轄工場である佐賀工場(佐賀県鳥栖市)を取材した。
製造業のための製品・サービス情報サイト「TechFactory」で掲載された主要人気連載/特集記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集してお届けする「エンジニア電子ブックレット」。今回は『経営とリンクした品質の作り込みとカイゼン活動に取り組むパナソニック佐賀工場』をご紹介します!
IoT(Internet of Things)などを活用した製造現場の見える化、そして、スマート工場の実現に関心が集まる中、国内大手製造業の現場では、どのような取り組みが行われているのだろうか――。
多品種少量生産の拠点としての顔とともに、IoTをはじめとする先進技術を活用したモノづくりの実証実験場としての役割も担うパナソニック佐賀工場(パナソニック コネクティッドソリューションズ社の直轄工場)の決済端末/ハンディーターミナルの生産フロアを取材した。
ワンフロア一貫生産をうたう直線約100mのフロアは、「実装工程」「基板完成工程」「組み立て検査工程」「梱包工程」といった各工程が一直線に配置され、各工程においてパナソニック流の“現場カイゼン”の取り組みが行われていた。
本電子ブックレットは、TechFactoryに掲載されたレポート記事「パナソニック佐賀工場は2つの顔を持つ、全長100mの生産フロアで見たスマート工場の可能性」を基に制作しています。
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